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17年前に発掘の化石…実は新種の恐竜 1億1000万年前の「角竜」 調査に長年携わった研究員にちなみ命名 兵庫・丹波篠山市

09/03 18:48 配信

 17年前に発掘された化石は、新種の恐竜でした。

 2007年、兵庫県丹波篠山市で恐竜の骨とみられる化石が発掘され、「県立人と自然の博物館」などが調査した結果、1億1000万年前の「角竜」と呼ばれる恐竜の新種であることがわかりました。

 この新種の恐竜は、「人と自然の博物館」の研究員で長年、化石の調査に携わりおととし亡くなった三枝春生さんにちなんで「ササヤマグノームス・サエグサイ」と名付けられました。

 「ササヤマグノームス・サエグサイ」は、草食でくちばしがあるのが特徴です。

 化石は、数センチの頭とすねの骨で全長80センチほどの若い個体のものとみらます。

 化石は、4日から三田市の「人と自然の博物館」で展示される予定です。

最終更新:09/03 18:48

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