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宝塚歌劇団 労基署から5回目の是正勧告 過去には118時間以上の「時間外労働」も明らかに
09/06 17:47 配信
労働基準監督署から是正勧告を受けるのはこれで5回目です。
宝塚歌劇団では去年9月、宙組に所属していた女性(25)が死亡し、歌劇団が依頼した外部の弁護士の指摘で、女性が亡くなる直前の1ヵ月間に、118時間以上の「時間外労働」が明らかになっています。
これを受けて、西宮労働基準監督署は去年10月から立ち入り調査をしていましたが、5日付で歌劇団に是正勧告を出したことが分かりました。
勧告の詳しい内容は明らかにしていません。2000年以降、歌劇団は労基署から4回の是正勧告を受けていて、今回で5回目となります。
宝塚歌劇団は「関係者が安心してより良い舞台作りに専念できるよう改革を続けて参ります」とコメントしています。
最終更新:09/06 17:55