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理科の実験で児童9人搬送 塩酸のにおい嗅ぐ実験中に 目やのどの痛み訴え 京都・西京区の小学校
09/12 18:48 配信
小学校での実験中に児童9人が体調不良などを訴え、病院に搬送されました。
12日午後0時50分ごろ、京都市西京区の市立桂東小学校で「理科の実験中に塩酸(の気体)を吸って児童が気分が悪いと訴えている」と、この学校の教師から消防に通報がありました。
京都市消防局などによりますと、理科室で4限目の授業中に塩酸のにおいを嗅ぐ実験をしていたところ、小学6年生の児童が相次いで目やのどの痛み、せきなどの症状を訴えたということです。
あわせて9人が病院に搬送されましたが、全員軽症とみられます。
薄めた塩酸をビーカーから試験管に移してにおいを嗅ぐ実験だったということで、女性教師1人が授業を担当していました。
警察などは、当時の換気の状況など安全管理が適切だったか調べています。
最終更新:09/12 18:48