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京阪神の商業地で地価上昇 インバウンド回復が追い風に 「グランフロント大阪南館」は全国6位の高さ
09/17 18:34 配信
17日、最新の地価が発表され、京阪神の都市部では商業地・住宅地ともに上昇が続きました。
大阪府では去年に比べて平均変動率が商業地・住宅地でともに3年連続の上昇となりました。
商業地で最も高い地点は大阪市北区の「グランフロント大阪南館」で、1平方メートルあたり2390万円と、全国でも6位の高さとなりました。
「うめきた」エリアは、交通アクセスの利便性や再開発が進んでいる影響などで上昇が続いています。
兵庫県でも商業地は3年連続の上昇となり、神戸市の「三宮センター街」に面するビルは去年より8.5%プラスの、1平方メートルあたり700万円でした。
豊岡市城崎町の「城崎温泉」駅付近も、国内外の観光客数がコロナ禍から回復してきた影響で前年比16.2%の高い上昇率となりました。
京都府の商業地では外国人観光客が増えている京都市中京区の錦市場付近の上昇率が前年比22.9%のプラスとなり、関西圏の商業地の中で最も高くなりました。
最終更新:09/17 20:40