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藍の染料作り最後の工程 「寝せ込み」の作業 徳島・上板町

09/28 18:00 配信

 藍の産地である徳島県上板町で、藍染めの染料作りへ向けた最終工程「寝せ込み」の作業が行われています。

 「寝せ込み」は、藍師と呼ばれる職人が藍染めの染料である「すくも」を作るため、乾燥した藍の葉を積み上げて水をかけながらまた積み上げるという作業です。

 この作業を約5日ごとに繰り返して藍の葉を発酵させ、染料の「すくも」を完成させます。

(藍師・佐藤好昭さん)
「今年も発酵順調です。すばらしい。どんどん進んでいって」

 藍師は、今年も美しい色の染料が期待できそうだと話していて、天然の藍染めの要となる「すくも」は12月以降、出荷作業が始まる予定です。

最終更新:09/28 18:00

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