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「平均770万円受給できる」 生活応援金プロジェクトうたうサイトで詐欺の疑い 男女6人を逮捕 収益は1億3000万円以上か

10/02 19:21 配信

 「生活応援金」の受給手続きをサイト上で代行すると偽り、代行費用をだましとったとして、京都府警は男女6人を逮捕しました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県に住む会社役員、知花俊樹容疑者(41)ら男女6人です。

 知花容疑者らは「応援金プロジェクト」をうたうサイトを運営。「給付手続きした7日後には平均770万円が受給できます」などと虚偽の表示を出し、4月、京都市内の男性(54)から手続き代行費用名目で1万5000円をだましとった疑いが持たれています。

 警察は6人の認否を明らかにしていません。

 警察によりますと知花容疑者らは、9つのサイトを運営し、収益は1億3000万円以上にのぼるといいます。警察は、知花容疑者らをSNSなどで結びついて犯罪を繰り返す「匿名・流動型の犯罪グループ」、いわゆる「トクリュウ」とみて捜査を進めています。

最終更新:10/02 20:21

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