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特大茶わんで「回し飲み」 奈良・西大寺の伝統行事「大茶盛式」

10/13 18:33 配信

 奈良市の西大寺で、秋の「大茶盛式」が開かれ、参加者が特大の器でお茶の回し飲みをしました。

 大茶盛式は、鎌倉時代に西大寺を復興した叡尊上人が近くの神社に献茶し、余ったお茶を人々に振る舞ったのが始まりとされ、800年近く続いています。

 直径約40センチの大きな茶わんで、お茶を「回し飲み」します。
 集まった人たちが助け合う「一味和合」の精神です。

 参加者は、大きな器でたてられたお茶を順番に味わい、大茶盛式の雰囲気を楽しんでいました。

最終更新:10/13 18:33

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