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1300年前の「木簡」を展示 聖武天皇の大嘗祭に向けた物資の荷札か 奈良国立博物館

10/22 12:21 配信

 奈良市の平城京跡で発掘された聖武天皇の大嘗祭に向けた木製の荷札=「木簡」の公開が奈良国立博物館で始まりました。

 奈良国立博物館で始まった「特別陳列聖武天皇の大嘗祭木簡」には、8点の木製の荷札=「木簡」が展示されています。

 これは奈良文化財研究所の平城京跡の調査で発掘された2600点以上の「木簡」の内、2月に見つかったものです。

 札には「大嘗分」などと記されていて、奈良時代に即位した聖武天皇の即位後初めての新嘗祭、「大嘗祭」に向けた物資に取り付けられていた荷札とみられています。

 聖武天皇が即位してから1300年の節目の年に企画された「特別陳列」は11月11日まで開催されています。

最終更新:10/22 12:21

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