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ヨギボー社員がパワハラ被害で会長らを提訴 アメリカ出張の通訳巡り「“俺のリズムを崩した”と激高、深夜まで叱責」と主張 一方のヨギボーは「パワハラの事実はない」と反論

10/24 17:58 配信

 ビーズソファの製造販売会社・ヨギボーの社員が、現会長からパワハラを受けたと主張し、提訴しました。

 訴状などによりますと、ヨギボーに勤務する男性(40代)は去年の9月、木村誠司会長(当時社長)らの通訳として1カ月近くアメリカに出張しました。

 連日の会議の通訳を巡り、木村会長は男性に「100%の精度でできると保障しないお前は舐めている」などと叱責。

 さらに男性が冗談に気付かず翻訳しなかった時などには、「俺のリズムを崩した罪はでかい」と激高し、深夜まで叱責されることもあったといいます。

 男性は体調を崩し帰国したところ、「職場放棄」として懲戒処分を受けたため、ことし8月に木村会長とヨギボーを相手に訴えを起こしたということです。

 (ヨギボー社員の男性)「夜中にも叱責されていた」「一番の思いは、ちゃんと謝ってほしい。謝罪してほしい」

 ヨギボーは「パワハラの事実はないので、訴訟で争っていきます」などとコメントしています。

最終更新:10/24 18:00

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