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髪の毛が額に張り付くほどの汗をかくなど緊張 中国人旅行客 300万円分の偽造ギフト券を密輸
10/31 17:37 配信
300万円分の偽造ギフト券を密輸した疑いで、中国籍の男が起訴されました。
大阪税関によりますと、関西空港で先月13日、中国・山東省の煙台蓬莱国際空港から到着した航空機に乗っていた男のスーツケースやリュックサックから、額面が5000円の偽造ギフト券600枚が見つかりました。
男は中国籍の自称・電気工事業、戚舒程被告(37)で、関税法違反の罪で告発、起訴されました。
戚被告は税関検査で「大阪でショッピングをする」と来日目的を話しましたが、その際、髪の毛が額に張り付くほどの汗をかくなど緊張していたため荷物を詳しく調べたところ偽造券が見つかったということです。
大阪税関によりますと旅行客による偽造ギフト券の密輸を摘発したのは初めてだということです。
最終更新:10/31 17:37