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来年の干支は「ヘビ」 50年続く伝統 出石焼・干支の置物作り

11/13 12:29 配信

 兵庫県豊岡市では、来年の干支「ヘビ」をかたどった出石焼の置物作りが進んでいます。

 伝統工芸「出石焼」の窯元では、50年以上前から縁起物として干支の置物を作っています。

 型枠に粘土を流し込み、乾燥させて「ヘビ」の形を作った後、細い棒で目の形をくりぬきます。

 約1300度の高温で丸1日かけて焼き上げると、出石焼の特徴である上品で透き通るような白さが現れます。

 干支の置物づくりは12月中旬まで行われ、出石町の直売所や土産物店などで販売されています。

最終更新:11/13 12:29

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