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「誰が最初に手を挙げ対話を始めるのか探り探りです」「公選法疑惑について大丈夫なのかと聞きたい」 知事選投開票直前に対抗馬支持を表明した22市町長はどう対応? 兵庫県知事と県内市町長の懇話会
11/26 15:39 配信
26日午後、知事と兵庫県内の市長・町長の懇話会が開催されます。選挙期間中、対立候補の支持を表明した首長からは「誰が最初に手を挙げ対話を始めるか・・・」といった声が聞かれています。
知事と市長・町長の懇話会は、17日に投開票された知事選で斎藤元彦知事が就任されたことを受け、26日午後3時過ぎから兵庫県公館で開催されます。
懇話会には、兵庫県下の29の自治体の市長や町長が参加します。
兵庫県知事選挙をめぐっては投開票日直前に22市町長が会見を開き、斎藤知事の対抗候補の支持を表明しました。
その際、相生市の谷口芳紀市長が目の前の台をたたき声を荒らげたことに対して、市民から批判が寄せられていました。
懇話会は、知事と市町長らの自由な対話を通じて県と市・町の連携を密にすることが目的ですが、選挙戦で斎藤知事と対立した市長からは「誰が最初に手を挙げ対話を始めるのか探り探りです」「県と市・町の関係よりも(とりざたされているPR会社への報酬を巡る)公選法疑惑について大丈夫なのかと聞きたい」と今後の関係性を模索する声が上がっています。
最終更新:11/26 19:13