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郵便物約2300通を路上に捨てた疑い 10代元配達員を書類送検

11/28 19:01 配信

 今年6月から7月、2300通あまりの郵便物を配達せずに大阪市内の路上に捨てたとして、日本郵便の男性元配達員が書類送検されました。
 郵便法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市の西成郵便局に勤務していた10代の男性配達員です。
 警察によりますと元配達員は6月から7月にかけて、配達する予定だった2378通のはがきや手紙を大阪市内の路上に捨てた疑いがもたれています。
 日本郵便近畿支社によりますと、7月、「マンションと一軒家の間に郵便物の束が置かれている」と連絡があり、事案が発覚しました。
 日本郵便近畿支社の聞き取りに対し、元配達員は「配達しきれなかった」と説明したということです。
 元配達員は今月12日付で懲戒解雇されました。日本郵便近畿支社は「被害に遭われたお客様には多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

最終更新:11/28 19:06

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