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迎春準備 大しめ縄と絵馬を掛け替え 和歌山・熊野本宮大社
12/01 18:32 配信
和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で、神門に飾られている大しめ縄と絵馬が掛け替えられました。
午前9時半すぎ、熊野本宮大社では多くの参拝者らが見守る中、神職らがはしごを使って真新しいしめ縄へと掛け替えました。
この大しめ縄は地元の農家が毎年、奉納していて、長さ4・5メートル、直径80センチほどで、重さは約250キロになります。
大しめ縄用に刈り取られたコシヒカリの稲わら2000束ほどを使い、約1カ月かけて編み上げられました。
神門には来年の干支、ヘビが描かれた大絵馬も掛けられ、境内はすっかり迎春ムードに包まれました。
最終更新:12/01 18:32