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【リコール情報】ダイハツ「ムーヴ キャンバス」など6車種 約20万台を国交省に届出 タイヤパンクのおそれ 緩衝装置の塗料密着性不足

12/05 15:40 配信

 ダイハツ工業は、路面からの衝撃や振動を吸収する装置「フロントコイルスプリング」の塗料の密着性不足によって装置の腐食が早期に進み、最悪の場合タイヤがパンクする可能性があるとして、軽自動車「ムーヴキャンバス」など6車種、19万台超のリコールを国土交通省に届け出たと発表しました。

リコールの対象は、2016年8月から2018年10月の間に製造された
・ダイハツ
「ムーヴキャンバス」や「ハイゼット」、「ハイゼットデッキバン」。
・スバル
「サンバー」と「サンバーオープンデッキ」。
・トヨタ
「ピクシスバン」
の計6車種です。

ダイハツによりますと、リコール対象6車種のフロントコイルスプリングは塗料の密着性不足でさびやすく、現状のまま使い続けるとコイルが折れてタイヤに接触し、パンクするおそれがあるといいます。

利用者から「変わった音がする」などの声があったほか、点検サービスの際に整備士が不具合に気づくケースなど、608件の報告が寄せられたということです。

ダイハツは利用者に電話やダイレクトメールなどで通知し、パーツを交換するとしています。

最終更新:12/05 15:40

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