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あつあつの大根を頬張り「家族みんな健康で」 京の師走の風物詩「大根だき」 千本釈迦堂であす8日まで
12/07 12:39 配信
無病息災を願って、あつあつの大根を頬張る京都の師走の風物詩「大根だき」が、千本釈迦堂で始まりました。
「大根だき」は鎌倉時代、釈迦が悟りを開いた12月8日に、住職が法要でお供えした大根を、魔よけとして参拝者に振る舞ったのが始まりとされています。
古くから「これを食べると健康に過ごせる」と伝えられていて、直径約1メートルの大鍋で、厚切りの大根が炊き上げられます。
(参拝者)「おいしい」「(来年も)家族がみんな健康でいられたら」
7日の京都市内は、最低気温が3.8度と今シーズン一番の冷え込みとなり、参拝者は湯気が立つ大根を頬張って、体を温めていました。
「大根だき」は、7日と8日の2日間、1杯1000円で振る舞われます。
最終更新:12/07 12:39