関西ニュースKANSAI

　和歌山県田辺市の川湯温泉で、冬恒例の露天風呂「仙人風呂」が無料開放され、観光客などでにぎわっています。

　「仙人風呂」は、大塔川の流れをせき止めて、川底から湧き出る湯を利用した冬限定の露天風呂で、地元の観光協会などが１９８５年から開設しています。

　源泉の温度は７３度と高温ですが、川の水を引き入れることで４０度前後に調節されています。

　観光客たちは大自然を肌で感じながら、開放感たっぷりの露天風呂を楽しんでいます。

（観光客）
「Ｇｒｅａｔ　ｅｘｐｅｒｉｅｎｃｅ．（極上の体験です）」
「最高です。めちゃくちゃ気持ちいいです。また絶対来ます」

　仙人風呂の入浴時間は午前６時半から午後１０時までで、来年２月末まで無料開放されています。