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地域に応じて約50種類 正月用「しめ飾り」作り最盛期 徳島・鳴門市
12/08 12:15 配信
新年を前に徳島県鳴門市では、正月に欠かせない「しめ飾り」作りが最盛期を迎えています。
「しめ飾り」には、夏に刈り取った緑色のわらが使われています。
この作業場では、徳島県内などで見られる縄の先がエビのように反り返った「えび締め」と呼ばれるもののほか、地域の習慣の違いに応じて50種類ほどの「しめ縄」を作っています。
できあがったしめ縄に、縁起のいい植物として知られるウラジロやダイダイなどをつけると「しめ飾り」が完成します。
「しめ飾り」づくりは12月下旬までで、約10万個が京阪神や四国の量販店などに出荷されます。
最終更新:12/08 12:15