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来年の干支 ヘビのガラス細工づくり 100年以上続く「いずみガラス」

12/11 12:17 配信

 大阪府和泉市の工房では、来年の干支である巳のガラス細工づくりがピークを迎えています。

 和泉市内で100年以上続くガラス製造技術、「いずみガラス」。700度前後の炎で、柔らかく真っ赤に溶けたガラスを職人が愛嬌のあるヘビの頭や目に形づくっていきます。
 ヘビは、金運を呼ぶ動物とされ、目の横には招き猫の手の形があしらわれ、ひとつひとつ丁寧に作っていきます。
 ヘビのガラス細工は15種類に及び、作業は来年1月末まで続きます。

 「いずみガラス」は、今年10月に経済産業大臣より「伝統的工芸品」に指定されました。

最終更新:12/11 12:17

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