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12歳と7歳の兄弟が死亡 被告の伯父の控訴審で検察「死刑が妥当」 兵庫・稲美町の放火殺人事件 1審では懲役30年判決
12/17 18:59 配信
控訴審で検察は「死刑が妥当」と主張しました。
起訴状によりますと、松尾留与被告(54)は2021年11月、兵庫県稲美町の自宅に放火して全焼させ、同居していた甥の松尾侑城さん(当時12歳)と眞輝さん(当時7歳)の兄弟を殺害した罪に問われています。
1審で弁護側は松尾被告には軽度の知的障害があり、「追い詰められて犯行に及んだ」などと主張。
検察側は死刑を求刑し、神戸地裁姫路支部は懲役30年を言い渡しました。
その後、検察側が控訴し、17日に大阪高裁で初公判が開かれました。
検察側は「量刑は不当で死刑が妥当だ」と主張し、弁護側は控訴棄却を求め、即日結審しました。
判決は来年3月に言い渡されます。
最終更新:12/17 18:59