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明石・砂浜陥没事故から23年 市長らが現場で献花
12/30 12:23 配信
兵庫県明石市で人工の砂浜が陥没し、当時4歳の女の子が死亡した事故からきょう30日で23年となりました。
30日朝、大蔵海岸の事故現場を明石市の丸谷聡子市長らが訪れ、亡くなった金月美帆ちゃんに花を手向けました。
2001年12月30日、当時4歳の美帆ちゃんは、父親と散歩中に人工の砂浜の陥没に巻き込まれて意識不明の重体となり、約5カ月後に亡くなりました。
(丸谷市長)「市民の命と暮らしを守るというのは、市長そして行政の本当に一番大きな責任であることを、改めてここでお誓いをさせていただいたところです」
明石市は事故の再発防止のため、ボランティアの市民が海岸に危険な場所を見つけた場合、市に通報する「海岸モニター」制度を導入するなどしています。
最終更新:12/30 12:23