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ゴミ収集中に同僚を殴ったか 奈良・下市町職員の男を逮捕 「ケガする強さでやっていない」容疑否認
01/07 16:28 配信
奈良県下市町の生活環境課の職員・野田誠容疑者(44)が、ゴミの収集中に同僚の肩を殴るなどの暴行を加えケガをさせたとする傷害の疑いで逮捕されました。
野田容疑者は去年10月から11月、ゴミ収集作業中に作業車で隣に乗っていた男性職員(28)の右腕を殴り、治療に10日を要する打撲を負わせた疑いがもたれています。
男性職員の腕にアザがあることに同僚が気付き、男性とともに警察に被害を相談していたということです。
野田容疑者は警察の調べに対し、「仕事中に何度か小突いた事はあるが数えるほどしか小突いたことはない。ましてケガをする強さでやったことはない」と容疑を否認しています。
男性職員は去年10月から野田容疑者と同じ班になった直後から継続して暴行を受けていたと話しているということで、警察は作業車のドライブレコーダーを回収するなどして捜査を進めています。
職員の逮捕を受けて下市町は、「大変遺憾です。信頼回復のために綱紀粛正に務めて参ります」とコメントしています。
最終更新:01/07 16:55