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節分の豆まきに使う福枡作りピーク 和歌山の世界遺産・青岸渡寺

01/23 12:44 配信

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産、那智山・青岸渡寺では節分の豆まきに使われる福枡作りが急ピッチで進められています。

 福枡は熊野産のヒノキとスギで作られた一升枡で、内側の底に那智山の焼き印が入れられます。

 寺の職員が「災いを無くす」「福を招く」という意味の「七難即滅」と「七福即生」の文字印を押した後、住職らが筆で年号を書き入れていきます。住職らは真新しい木の香りに包まれながら慌ただしく作業を進めていました。

 福枡は今月末までに600個が作られ、節分当日に祈祷を受けた人たちに授けられます。

最終更新:01/23 12:50

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