関西ニュースKANSAI

　大阪府と市が去年１２月に実施した大阪・関西万博についてのアンケートで、万博への来場意向を示した人は全体の約３５％と、目標に大きく届いていないことが分かりました。

　大阪府と市は去年１２月、大阪・関西万博について、府民を中心とした全国６０００人にアンケートを実施しました。

　その結果、万博に「行きたい」「どちらかといえば行きたい」と回答した人は全体の３４．９％でした。

　前年度から１．１ポイントの微増にとどまり、万博協会がこの時期の目標として掲げた「５０％」とは、大きな差があります。

　全国的に来場意欲を高めることが急務の課題で、府と市は来年度予算に６億３０００万円を計上し、機運醸成に取り組む方針です。