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「多様な人との『つながり』感じて」 宮田裕章さんのパビリオン 展示企画の概要発表
02/14 22:32 配信
大阪・関西万博のプロデューサーの8人が、それぞれ主導する「シグネチャーパビリオン」のうち、慶応大学医学部教授の宮田裕章さんの展示企画の概要が発表されました。
宮田さんが手がけるパビリオン「Better Co-Being」のテーマは「いのちを響き合わせる」です。
天井や壁がなく、格子状の鉄骨で覆われているのが特徴で、万博会場の中央にある「静けさの森」と一体となる形で整備されます。
(記者リポート)「こちらの光る石ですが、少し握ると…振動で引っ張られるんです」
来場者は、村田製作所が開発した石の形をした端末「不思議な石ころ」を手にパビリオン内を進みます。
ほかの来場者の端末や展示物などと連携し、光ったり振動したりすることで互いに一体感が生まれる仕組みになっているということです。
宮田さんは、パビリオンでの「共鳴体験」を通じて、「多様な人と人との『つながり』を感じてほしい」としています。
最終更新:02/14 22:32