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大阪入管で後ろ手に手錠かけられ14時間放置 ペルー人男性が国に賠償求めた裁判 一部「違法」と判決 大阪地裁

04/16 19:25 配信

 14時間以上手錠をかけた行為を一部「違法」と認めました。

 日系ペルー人のブルゴス・フジイさんは2017年、大阪入管に収容された際、食事に不満を訴え、大声をあげるなどした結果、後ろ手に手錠をかけられたまま14時間以上にわたり放置されました。

 その後医師の診察で腕を骨折していることがわかり、国に216万円の賠償を求めて提訴していました。

 国側は「必要最小限の範囲だった」として、請求の棄却を求めていました。

 判決で大阪地裁は「自分自身や他人を傷つける恐れがあり、前手錠では十分な制止ができないという判断は合理的だった」と指摘。

 一方で8時間以上が経過し、静かに過ごしている状態で、さらに6時間あまり手錠の使用を継続したことは違法と認定し11万円の支払いを命じました。

最終更新:04/16 19:25

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