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万博6日目で来場者数50万人突破 きょうは開幕日以来“初の週末” さらなる混雑や熱中症多発の可能性も指摘
04/19 16:18 配信
大阪・関西万博の来場者数が、開幕から6日目で50万人を超えたと発表されました。
万博協会は18日の来場者数について、平日としては過去最高の約9万1000人だったと発表しました。開幕日からの合計は約51万3000人です。
2005年に愛知県で開かれた愛・地球博では、来場者の合計が50万人を超えたのは2週目に入ってからで、開幕6日目の50万人突破は20年前を上回るペースです。
発表された数字の中には、パビリオンのスタッフや各国から招かれるゲストなど約10万人の関係者の数も含まれています。
万博協会は、来場者数の中に関係者を含めることについて「ドバイ万博の例にならった形で発表している。万博は一般の来場者に加えスタッフやメディアも含めてみんなで作り上げるもの。そういった人も参加者として含めるという考え」と説明しています。
開幕日以来初の週末を迎える万博会場では、さらなる混雑や熱中症が多発する可能性も指摘されています。
協会は、東ゲート付近に携帯の電波を強化する移動式の基地局4つを設置したほか、暑さ対策については、状況に応じてスポットクーラーを設置したりする予定だとしています。
最終更新:04/19 16:18


