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アオリイカの「産卵床」ダイバーが設置 来月にかけピーク 和歌山・串本町

05/03 05:30 配信

 アオリイカの産卵場所、「産卵床」が設置されました。

 和歌山県串本町では、アオリイカが産卵する海藻が年々減っていて、地元のダイビングショップなどで作る組合が、20年前から「産卵床」を設置しています。

 「産卵床」は、山から切り出してきた木を束ねて作られ、ダイバーが港から約2キロの沖合3カ所に潜り、水深15メートルから18メートルの海底に沈めていきます。

 アオリイカの産卵は来月にかけてピークを迎え、多いときには20組ほどが産卵にやってくるといいます。

 ダイバーは産卵期間中、その様子を間近に見ることができるということです。

最終更新:05/03 05:30

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