関西ニュースKANSAI

１万人規模の人員削減を発表しました。

パナソニックホールディングスは、今年度から来年度にかけ、国内で５０００人、海外で５０００人の人員を削減するということです。

国内のグループ各社で早期退職を募集するほか、収益改善が見通せない赤字事業の終息や拠点の統廃合を行うとしています。

構造改革費用として今年度に１３００億円の損失を見込んでいますが、人員の適正化などによって収益を改善し、来年度には営業利益６０００億円以上を目指すということです。

パナソニックホールディングスの楠見社長は人員削減について「じくじたる思いがある」と話し、報酬の４０％を返上する意向を示しました。