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斎藤知事の告発問題めぐり「SNSに虚偽の投稿で名誉棄損」 丸尾牧・兵庫県議の情報開示請求が認められる

07/28 16:53 配信

 兵庫県の斎藤元彦知事に関する告発問題をめぐり、インターネット上で虚偽の投稿によって名誉を毀損されたとして、投稿者の情報開示を求めた県議の申し立てが、東京地裁に認められました。

 投稿の削除や情報開示を求めたのは、告発問題を調査した県の百条委員会で委員を務めた丸尾牧県議です。

 申立書などによりますと、去年11~12月、丸尾氏について、SNSのXで「デマ拡散による知事失脚の主犯格」など6件の投稿がありました。

 丸尾氏はこの6件を含む計40件のXへの投稿や、YouTubeに投稿された動画29件について、去年12月13日以降、東京地裁に削除・開示請求を順次申し立てていたということです。

 丸尾氏によりますと、今月18日、Xの投稿6件のうち5件について申し立てが認められ、投稿者の情報開示が決まりました。

 丸尾氏は情報をもとに、投稿者に謝罪文の投稿を求め、虚偽の投稿を繰り返すなどの悪質性があれば民事訴訟も検討するとしています。

最終更新:07/28 16:53

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