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大阪・関西万博 来場者数好調で8月中に運営費黒字化の見通し 吉村知事が明らかに
08/01 19:26 配信
1日、大阪府の吉村知事は、大阪・関西万博で8月中に入場券の販売数が1840万枚を超える見込みで、運営費の黒字化の見通しが立ったと明らかにしました。
万博の人権費や警備費などにかかる運営費・1160億円は約8割を入場券の売り上げで賄うこととなっていて、そのためには1840万枚以上の売り上げが必要となっています。
7月25日時点で入場券は約1700万枚売れていて、大阪府の吉村知事は1日、毎週40万枚~50万枚が継続的に売れていることから「8月の下旬には損益分岐点の1840万枚を超えるのではないか」と話し、黒字化の見通しが立ったと明らかにしました。
今後の課題として、閉幕が近づく9月と10月にかけての来場者の集中を挙げ、8月中の来場促進を積極的に発信していくとしています。
最終更新:08/01 19:26


