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愛猫の無病息災も 足跡にお灸してもらう「砂灸」 彼岸の中日の伝統行事 徳島
09/23 12:46 配信
秋分の日のきょう、無病息災を願う伝統行事の「砂灸」が、徳島市の農家でありました。
箱の中に敷いた砂に足跡をつけ、その足跡にお灸をすえる「砂灸」は、250年ほど前に、徳島市の農家が、家に宿泊した修行僧に教わったとされています。
毎年、春と秋の彼岸の中日に催され、きょうも多くの人が訪れて、健康を祈願し、中にはネコの足跡にお灸をしてもらう人もいました。
(訪れた人)「すがすがしい気持ちになります。来てよかったです。家族全員で来ている」
靴下でつけた足跡へのお灸でもご利益があるとされるため、来られない家族のために靴下を持ち込む人もいました。
最終更新:09/23 12:46