経済ニュースJAPAN

提供:ANN NEWS

三菱自動車「2030年に向けて販売規模1.5倍に」ファミリー層、女性客取り込みへ

09/18 23:55 配信

三菱自動車の中村達夫副社長は、2030年度の国内の販売規模を2024年度の1.5倍に拡大させる方針を示しました。

三菱自動車中村達夫副社長
「こういう厳しい環境の中でも当社が持続的な成長を続けていくためには、やはり地元の国内でしっかりと収益を拡大しなきゃいけないし、人材を確保していかなきゃいけないというふうに考えています。そのためにも2030年に向けて販売規模を今の1.5倍ぐらいにしていきたいなということを考えています」

中村副社長はこのように述べ、30代から40代のファミリーや女性を顧客として取り込んでいく考えを示しました。

およそ2年ぶりにフルモデルチェンジした軽自動車「デリカミニ」はアウトドアのテイストを強めて、路面状態に応じて走る機能を搭載したということです。

軽自動車の市場には中国のEV最大手「BYD」が来年進出するなど、競争が激化する見込みで、中村副社長は「むしろ軽自動車が注目され、市場が活性化する。多様な選択肢を客に与えられればいい」との見方を示しました。

最終更新:09/18 23:58

経済ニュースヘッドラインJAPAN

提供:ANN NEWS

もっとみる

関西ニュースKANSAI

もっとみる

全国ニュースJAPAN