2011年03月28日(月)
わくわく町探険
朝来市立与布土小学校の児童が神戸や三田からやってきたこども達と一緒に町を案内する。まずは雪合戦。ひと盛り上がりしたら出発、地元の人達の憩いの場所、よふど温泉へ。ここには付近で採れた野菜なども売っていて、女の子達は“いわつネギ”を「鍋に入れたり白い部分を焼いたりして食べています」と紹介する。道を歩いていると野生の鹿を発見、こども達もびっくりだ。昔、銅や銀を掘っていた鉱山のあともある。わくわくドキドキがいっぱいの町だ。
2011年03月29日(火)
日本みつばちを守れ
のどかな山里の風景の中、集まってきたこども達。今から日本みつばちの巣箱作りにチャレンジするのだ。日本みつばちは日本に昔からすむみつばちで、環境の変化にとても敏感。みつばちを守る事は自然を守る事にもつながる。説明を聞いたみんなは巣箱作り開始。板を組み合わせて釘を打ち、みつばちの出入り口を作ったら、そこに以前採れた蜜を塗る。完成した巣箱は花がたくさん咲いて、はちが見つけやすい場所に設置。さあ、みつばち、きてくれるかな?
2011年03月30日(水)
みそ作りを学ぶ
与布土小学校の児童と自然体験を主としたアエルクラブのこどもたちが味噌の仕込みを体験する。場所は地元の特産品を製造販売する「もやいの里」。みんなはおばちゃんに指導を受けながら蒸した米と麹菌をていねいに混ぜる作業を体験。部屋はあたたかくてカメラがくもってしまう程、湯気がいっぱいだ。これを一昼夜置き、すりつぶした大豆や塩を加えてよく混ぜ、樽に詰めて一年間寝かせる。こども達は味噌作りの手間を知って感服、思いをコメントする。
2011年03月31日(木)
金管バンドで じょいふる
与布土小学校は全校児童58人。その内4〜6年生の25人が金管バンドのメンバーだ。休み時間には楽器ごとに自主練習、クラブ活動の時間は全員そろっての練習。ほとんどの子が4年生になって初めて楽器を手にしたというが、活動を始めてからめきめきと上達、レパートリーも増えつつある。今は、いきものがかりの「じょいふる」を主に練習している。金管バンドは運動会や地元のお祭りでも大活躍してきた。与布土小は3月で統合されるが、4月からも引き続きがんばれ!