土曜ワイド劇場特別企画「切り裂きジャックの告白　～刑事　犬養隼人～」

日本の臓器移植の現状

このドラマの中で描かれている臓器移植に関する内容は、ドラマという特殊性から、現実あるいは実際の臓器移植とは異なる表現や設定が盛り込まれていますが、実際には厳しい法律のもとに臓器を提供してもいいという方と移植を受けて健康を回復したいという方のいのちのリレーが公平・公正に行われています。
このドラマをご覧になった方々には、国内における現状やルールを正しく理解していただき、移植医療について自分のこととして考え、大切な人と話し合って、ご自身の意思を表示していただきたくお願いいたします。

公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
事業推進部長雁瀬美佐
http://www.jotnw.or.jp

東京都内の警察署の目の前で、臓器をすべて抜き取られた若い女性の無惨な遺体が発見される。捜査一課の刑事、犬養隼人は、埼玉県警から研修で一課にきたばかりの新人刑事、古手川和也とともに捜査を始めるが…。
そんな中、戸惑う捜査本部を嘲笑うかのように、「切り裂きジャック」と名乗る犯人からの声明文がテレビ局に送りつけられ、同様の手口による第二、第三の事件が発生。劇場型犯罪の様相を呈していく。やがて被害者は同じドナーから臓器提供を受けていたという共通点が明らかになる。自身も臓器移植を待つ娘がいる犬養は、刑事と父親の狭間で揺れながら犯人を追いつめていくが…。はたして「切り裂きジャック」は誰なのか？そしてその狙いとは！？

犬養隼人（沢村一樹）

犬養隼人（沢村一樹）: 警視庁捜査一課の刑事。
検挙率はトップクラスで、班長・麻生の信頼を得ている。
眼球や手先の動き、口調や顔色の変化などから、嘘を見抜ける。
バツイチの独身。妻は犬養と別れたのちに死去。
腎臓を患い、移植手術を待つ小学生の一人娘がいる。

古手川和也（瀬戸康史）

古手川和也（瀬戸康史）: 埼玉県警から警視庁捜査一課に研修で配属された刑事。
誰に対しても物怖じしない態度で、負けん気が強い。刑事という仕事に対してアツい思いを持っている。プライベートでは、独身、彼女ナシ。
複雑な家庭環境に育ったため、家族の温かさを知らない。
母親の愛情に飢えている。

高野千春（ミムラ）

高野千春（ミムラ）: 帝都大付属病院の移植コーディネーター。
数年前に自身の娘を交通事故で亡くしている。
ドナーとレシピエントを繋ぐことは、失われる生命を甦らせることだと思い、精力的に取り組んできた。

出演: 犬養隼人（沢村一樹）
古手川和也（瀬戸康史）
麻生警部（渡辺いっけい）; 御厨検死官（温水洋一）
鶴崎管理官（堀部圭亮）
津村一課長（五代高之）
真境名陽子（山下容莉枝）; 豊崎沙耶香（桜田ひより）
三田村敬介（阿久津愼太郎）; 鬼子母涼子（床嶋佳子）
真境名孝彦（竜雷太）特別出演
高野千春（ミムラ）

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切り裂きジャックの告白　原作本セットプレゼント係までお送りください。
2015年4月24日(金)の消印まで有効です。

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スタッフ

原作: 中山七里「切り裂きジャックの告白」（角川書店刊）

脚本: 山岡潤平

監督: 本橋圭太

プロデューサー: 飯田新（ＡＢＣ）、新名幹大（ＡＢＣ）、壁谷悌之（泉放送制作）、島崎敏樹（泉放送制作）

制作: ＡＢＣ、泉放送制作