12月21日(日)| 12月8日(月)| 7月1日(火)|

決勝進出8組&ネタ順が決定

年末恒例の漫才の一大イベント、『M−1グランプリ』の決勝進出者8組がついに決定!
テレビ朝日アトリウムにて記者発表とネタ順抽選会が行われた

大会委員長の島田紳助は、「『M−1』も8年やってると、ここで見てても誰が勝つかだいたい分かるね」とニヤリ。「モンスターエンジンは2年目でここまでくるとは力があるね。期待したい」「ダイアンには去年終わってから苦言を呈したから、今年どう変わっているか…」「笑い飯は…もうええわ(笑)」と各コンビにエール(?)を送った。

今回はキングコング、ダイアン、笑い飯といった昨年のファイナリスト以外の5組はすべて初の決勝進出というフレッシュな顔ぶれ! 関西でお笑いの賞を総なめにしてきたNON STYLEや、結成2年目の新星モンスターエンジン、栃木が生んだスター(!?)U字工事、見た目もインパクト抜群のザ・パンチ、そして東京の若手を代表する漫才師ナイツが選出された。8組の顔ぶれは多種多様。M−1が“人気”や“知名度”ではない漫才のガチンコ勝負であることを表していた! 今年もまた、熱き戦いが期待できそうだ。

また、「過去に3番目と4番目に出たコンビに優勝者はいない、やはり後半のほうが有利」というデータが披露され、『M−1』のより深い楽しみ方を提示した。そして、「いつも最後にクジを引かされてかわいそうだから」と、紳助の計らいで笑い飯に一番にクジを引かせてあげるも、なんとネタ順2番目を引いてしまった笑い飯!そうして紳助の指名で次々とクジを引き、決定したネタ順の一覧を見て、紳助は「トップのダイアンはキツいな。なんとか最初の30秒で爆笑とらないと…」「ナイツは普段やってる演芸場とM−1はまったく違うから、考えてこないといかんね」「笑い飯は経験あるからなんとか頑張って」と声をかけた。

抽選の結果、出演順は以下の通りとなった。

1番目 ダイアン

(西澤裕介・津田篤宏 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2000年結成)
去年一度出ているということを強みに!」(西澤)
去年よりはいい順位にいきたいです」(津田)

2番目 笑い飯

(西田幸治・哲夫 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2000年結成)
今年こそは!という気合いで臨みます」(西田)

3番目 モンスターエンジン

(西森・大林 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2007年結成)
まだ2年目ですが、ここで優勝しとかないと僕38歳になるまでM−1出続けなきゃならないので(笑)」(西森)

4番目 ナイツ

(塙宣之・土屋伸之 マセキ芸能社所属 2001年結成)
チャレンジャーなんで思いっきりやるだけです!」(土屋)

5番目 U字工事

(福田薫・益子卓郎 アミーパーク所属 2000年結成)
「栃木弁でがんばります」(福田)

6番目 ザ・パンチ

(パンチ浜崎・ノーパンチ松尾 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 1998年結成)
悔いのないようにぶつかるだけ」(浜崎)
最初で最後なんで、10年間の集大成をみせたいです」(松尾)

7番目 NON STYLE

(石田明・井上裕介 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2000年結成)
(キングコングの)西野におごられ続けてるんで、もうおごられたくない!」(石田)
キングコングは同期なので、負けたくないです」(井上)

8番目 キングコング

(西野亮廣・梶原雄太 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 1999年結成)
今年は優勝狙います! 去年敗者復活にまくられたんで、リベンジです」(西野)
敗者復活戦制度はやめてほしいですね(笑)」(梶原)

また、今年は新たな女性司会者が決定! 今年の司会はなんと、TVやCMにひっぱりだこの上戸彩。例年、名司会でおなじみの今田耕司のパートナーを務め、男性ばかりとなったファイナリストたちの勝利の女神となる!

さらに今年は新たな展開として、昨年までCS放送(スカイ・A sports+)でしか見ることのできなかった敗者復活戦の模様を、“ワンセグ”でも放送することが決定(ABC・EX・HTB・メ〜テレ・KBCワンセグ独立編成)! 準決勝で惜しくも敗退したコンビたちが、決勝進出の最後のイスをかけてガチンコ勝負を繰り広げる敗者復活戦! その熱戦をワンセグ・CS放送で見て、夜の決戦に備えよう!

決勝戦は12月21日(日)!上記8組と、大井競馬場で行われる敗者復活戦で勝ち上がった1組による計9組で、争われる。お笑いbPの称号と優勝賞金1000万円を手にするのは、いったいどのコンビなのか!?

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