大海原が輝いている。 無数の宝石を散りばめたように。 音もなく風に揺らめくように。 地球が大きなひとつの宝石で、 誰かが太陽にかざして、その輝きを楽しんでいるみたいに。 この輝きに照らされて、私の体も輝いているだろうか。 輝きが輝きを映し、つながっていく。 それはまるで鏡のように。