岬の先に肩を寄せ合って軒がつらなる小さな漁師町。 路地を2つ3つ曲がれば、またさっきの場所に出戻りだ。 そんな辻でつい目に入るのが、「火の用心」 この町の人たちの“火を出すまい”という強い決心に 出会ったようで、思わず身が引き締まるのを感じた。