2016年7月5日(火)放送

  • 「野菜」をテーマに調査!

    事情通Aさんから話を聞いたポン太調査員は「おいしい野菜を食べたければ、F1に乗らずに家宝を探せ!」という結論を導き出す。
    今は、ナス、トマト、オクラなど、夏野菜の最盛期。まずは、ポン太調査員オススメの野菜をスタジオの一同に味わってもらう。それは、全員が初めて見たという「白ナス」。焼いた「白ナス」にオリーブオイルと塩だけで味付けしたというが、一同からは絶賛の嵐で・・・。
    おいしい野菜と聞いて、「有機野菜(オーガニック野菜)」を思い浮かべる人も多いはず。「有機野菜はウソをつく」の著者でもある事情通Aさんによれば、有機野菜とは「有機JAS(日本農林規格)」の認定を受けた野菜で、化学的に作られた農薬や肥料を使っていないモノを指すという。だが、有機野菜は野菜全体の0.4%しかない。認定にかなりの費用や手間がかかるためで、その費用が有機野菜の価格に反映。JASは環境への影響を考えた規格であり、おいしい、まずいの問題ではないのだ。
    ここで、ポン太調査員がクイズを出題。一般的に当然だと思われている野菜の「ウソorホント」を、スタジオの一同は見抜くことができるのか?!
    そもそも、おいしい野菜とはどういうものなのか。親子3代に渡りタネ屋を営む事情通Aさんによれば、「日本の野菜は今、ほとんどがF1」という。実は、違う品種を掛け合わせると、双方のいいところを持った品種が生まれる。その1世代目が、F1(雑種1代)。しかし、その特徴は1世代目しか出ないのだとか。現在、日本の野菜のほとんどがF1で、形が揃う、収穫量が多い、病気に強いというメリットから供給は安定し、食生活も充実。だが、「万人に合う」という特徴ゆえの問題も・・・。
    では、F1以上においしい野菜は存在しないのか。そこで、ポン太調査員は、事情通Aさんがオーナーである野菜のおいしいレストランへ。この店で使われているのは、全て「エアルーム野菜」だという。エアルーム野菜とは、色々な地域で代々作られてきた伝統野菜で、ほとんどが品種改良されておらず、長所と短所を色濃く残す。次々と出されるエアルーム野菜を使った料理に、感嘆の声を上げるポン太調査員。スタジオにも「加賀太キュウリ」を使った料理が登場するが、果たして一同の感想は?!そして、ポン太調査員の「おいしい野菜を食べたければ、F1に乗らずに家宝を探せ!」の意味とは?!調査員:土肥ポン太(調査員:土肥ポン太)

  • サバイバルの事情通2人が融合したら、無人島で餃子を作れるのか!?

    サバイバルの事情通は、山で食べられるものを知り尽くす“野生食材の事情通”ことカメ五郎さんと、廃材から調理道具を作る“ゴミ再利用の事情通”であり、“群馬のランボー”こと土田貴弘さんという、お馴染みの2人。今回のテーマ「餃子」には、餡、皮、タレの3つが必要とあって、陸チームのカメ五郎&山内は、小麦粉の代わりとなるユリ根や、餡となる野草を次々とゲットしていく。一方、海チームのランボーと濱家は、豚肉の代わりとなる魚を捕獲すべく、真っ裸で海の中へ!すると、餃子にはもったいないような豪華な海の幸を次々捕獲。ところが、肝心の皮作りにとりかかろうとすると緊急事態発生!?果たして、無人島で餃子を食べることはできるのか!?調査員:かまいたち(調査員:かまいたち)

  • ルポライターの目 知らない間に引っかかっている!?危険な詐欺の見抜き方

    浜本調査員が話を聞いたのは、人気漫画「クロサギ」の原作者である裏社会の事情通。事情通によれば、一番注意しなければならないのは架空請求詐欺だという。知らない間に女性が引っかかるというアダルトサイトの罠や、巧妙に仕掛けられた二重三重の詐欺の手口、また架空請求が来た際の対処法を紹介。そして、裁判所からの封筒を無視していると、トンデモナイことに!?封筒が本物か偽物か・・・それを見分ける方法とは?!調査員:テンダラー・浜本(調査員:テンダラー・浜本)

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