■表題との関連は他局の番組宣伝になっちゃうので控えますが...この秋、関西テレビ、よみうりテレビは、開局50周年ということで記念の大型番組が続々と放映されるようです。わが朝日放送の方は約3年後、創立60周年を迎えます■いや別に自慢しているわけではありません。古けりゃいいってもんじゃないしね■なぜ朝日が(毎日もですが)先輩かというと、単純にラジオもやっているからです。1951年に朝日放送はラジオ局として電波を出し始めているのですね■NHKと日本テレビが、テレビの本放送を始めたのが1954年。その2年後、朝日・毎日の合弁で出来た大阪テレビ放送(OTV)が、近畿初の民間テレビ放送を始めました。OTVは、朝日放送と新日本放送(後の毎日放送)のスタッフが手をとりあい、テレビという全く新しい技術を学びつつ苦労して運営していました■ やがてOTVのスタッフは再び朝日、毎日に分かれ、それぞれがラジオ・テレビ兼営局となっていくのですが...どうしてこんな奇妙な合弁状態が一時期存在したのかというと、近畿圏に民放テレビ用の電波が1つしか割り当てられていなかったからなのです■つまり、それ以上テレビ局を増やしてもビジネスとして成り立たず共倒れになるだろう、と政府が考えてたのですね!うーん、隔世の感があります■...といってもわずか50年前のハナシです。たった50年前には「テレビなんて商売になるのかよ?」ってほとんどの人が思ってたわけで...すごいな、時代の流れって。
■そんなこんなで、僕は今、3年後のABC創立60周年に何か素敵な企画を出してやろっ!と考えているわけです。6チャンネルだから60周年は大々的にお祝いしそうだし(?)、第一、年齢的に最後のチャンスだしな■このABCホールを使った企画も考え中ですが、何せキャパ300ですからねー、何する?そうかその手があったか!...それ以外にも面白そうなの思いついちゃったぞ...ふふ。きっと実現してみせましょう。3年後をお楽しみに...!!■(艦長)
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- 2008年09月15日月曜日