2011年12月
■石原正一ショー『ABC漫画朗読フェスティバル』、さきほど賑やかに終演しました■大勢の出演者の皆さん、お疲れ様でした!暮れのお忙しい中、今年の観劇納め(おそらく)にABCホールにお越しくださったお客様、ありがとうございました!■2011年は大変な一年でした。来年はもっと平穏な年になって、日本中、世界中の人々が心の底から自分が愛する娯楽や芸術、それからおいしい食事や素敵な恋や、とにかく身の回りの『ハッピー』を楽しめますように!!そしてABCホールもそのハッピーのお手伝いをちょっとだけ出来れば、これにまさる悦びはありません。
よいお年を!
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- 2011年12月30日金曜日
毎年年末恒例、関西小劇場界の顔見世祭り、石原正一ショーの公演が今年は今日12/29と明日12/30、当ホールで開催されます!
第2部 16:00~
第3部 18:00~ (終演予定 20:00)
30日(金) 第1部 12:00~
第2部 14:00~
第3部 16:00~ (終演予定 18:00)
※両日とも、第2、3部の開演時間は多少遅れる可能性あり
なにせ、あの名作を全巻読破!!するとかで長丁場のステージですが、年末のお忙しいお客様のために、お得な途中入場チケットもあります。
■1日当日券 3600円
■2部から入場当日券 2400円
■3部から入場当日券 1200円
※29、30両日の1日チケットご購入の方には、劇場にてキャッシュバックあり
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- 2011年12月29日木曜日
Merry Xmas!
クリスマスど真ん中公演劇団赤鬼「リトル・ウエンズディ」へ寒い中
御来場くださった皆様ありがとうございました!
御陰さまで千秋楽の本日(25日:クリスマス)は満員御礼!
客席きちきちでした。
24日の夜公演終演後の「クリスマスイブイベント」も盛り上がりまして
たくさんのお客様の笑顔で溢れました。 写真で少しご紹介されてます!
http://g-akaoni.jugem.jp/
ありがとうございました。
さて、クリスマスは終わりましたがABCホールはまだまだ年内走ります!
関西小演劇界の名物公演「石原正一ショー」の漫画朗読が2日間に渡り
みっちりと「今年集結したあの名作」を、関西小演劇界の役者陣30名オーバーが
大集結致します!
ロビーで演奏会やカフェ等も出店されるそうですし、
途中から参加できるお得なチケットも発売されます!
お仕事終わりに、観劇シメに、忘年会気分で是非ご来場くださいませ!
詳しくは石原正一ショー!
http://hala-oshirase.blogspot.com/ をご参照ください。
2011年のシメに、こっちこいよ!!!(乗組員N)
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- 2011年12月25日日曜日
2011年のクリスマス・イブ劇団赤鬼『リトル・ウェンズデイ』ソワレ終演後、おまけの特別ショーや抽選会が終わって、ただ今ロビーにてミニ・クリスマスパーティーの真っ最中です簡単な飲み物とお菓子ですけどね。同じ芝居を観た人たちが、キャストと一緒になっての歓談ですから、そりゃあ楽しそう。予想以上に多くのお客様が参加されたので、座長・行澤氏はロビー2階まで乾杯の行脚です
赤鬼さん、ホールに素敵なプレゼント、ありがとうございます(艦長)
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- 2011年12月24日土曜日
■2011年が暮れてゆきます■ABCホールのクリスマスは、劇団赤鬼です。明日の初日に向けて、現在場当たり中。おぉ、モニターに映る舞台のセンターで、若い役者さんが全力で走っています。通称『赤鬼走り』と呼ばれる(?)、足を後方に高く跳ね上げる独特のフォーム■今回の作品『リトル・ウェンズデイ』の舞台は1941年、第二次大戦下のドイツ。戦うことを宿命づけられた若者たちのお話だそうです。必死に生きた彼らの魂を受け取ってほしい、と座長は語ります。そっかー。1941かぁ■今年・2011年は、日本がアメリカと開戦して70周年なのでした。現代人の平均寿命にも満たない、ほんのわずかな昔の話です。自分がその70年のうち55年を生きているという事実にも驚くのですが、圧倒的に大変だったのは、僕の知らない15年です。あと10年ちょっと早く生まれていたら、僕も空襲で死んでいたかもしれない。さらにもう少し早く生まれていたら、召集されて南の島で玉砕していたかもしれない■たまたま、です。のうのうと生きられるのも、理不尽な死を迎えるのも、たまたま■たまたまめぐり合わせた過酷な状況の中で、一所懸命に生きようとした登場人物たちの姿を心に刻む。今年の聖なる夜の過ごし方としては、すごく正しいような気がするのです(艦長)
劇団赤鬼『リトル・ウェンズデイ』 作/劇団赤鬼 演出/川浪ナミヲ 高見健次
12月 23日(祝) 15:00 19:00
24日(土) 14:00 18:00★
25日(日) 13:00
・★・・・終演後クリスマスイベントあり
・当日券は開演45分前から発売
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- 2011年12月22日木曜日
本格的に寒くなってきました!各地で雪との声も・・・もしかすると来週は大阪もホワイトクリスマスになるかもしれません。今年のクリスマスはABCホールで暖かい気持ちになる劇団赤鬼「リトル・ウエンズディ」はいかがですか?デートでも、お友達とでもお一人でも楽しめると思います。この作品は7年前に上演されて、現在座長の行澤氏が、まだ若手劇団員ながら主演に大抜擢された、赤鬼のターニングポイントともいえる作品です。個人的なことではありますが、実はこの作品を7年前新神戸オリエンタル劇場に足を運んで観劇しまして、土曜日お昼公演を拝見したのですが、「もう一度観たい!」と、そのまま神戸で時間をつぶして夜公演まで続けて観劇した・・・という経験があります。赤鬼の再演希望N0.1作品、是非とも足を運んでくださいませ。
挟み込み情報は下記です。
劇団赤鬼「リトル・ウェンズディ」
12月22日(木)15:00~ 800部
1種類につき1名要員
後バサミの予定はございません。
ご希望の方は、直接上記お時間にABCホールロビーへお越しくださいませ。(乗組員N)
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- 2011年12月18日日曜日
■プロ野球の世界で、救援投手のことを「ファイアマン」(消防士)と云います。ピンチに登場し、敵の攻撃の火の手を消し止める役目だからですね■まるでこの言葉の逆を行くかのように、かつて『炎のストッパー』と呼ばれた名投手がいました。そう、広島東洋カープの津田恒美さんです。最後はいつも、150kmを超える直球勝負。バースや原をキリキリ舞いさせ、力強いガッツポーズでファンの喝采を浴びました。ひょうきんで明るい性格だったそうです。憧れのカープにドラフト1位指名された後の入団会見で、得意球を聞かれ、「スッポ抜けて伸びるフォークです」と答える映像が残っています■しかし、投手として脂の乗り切った時期の彼を、病魔が襲います。30歳で迎えたシーズンの開幕早々、リリーフで登板するも大乱調でわずか9球で降板。検査入院で発見されたのは悪性の脳腫瘍でした。享年32。一周忌の際、彼の笑顔と闘志を忘れぬよう、広島市民球場のブルペンの柱に「津田プレート」が取り付けられました。カープの投手はマウンドに向かう時、必ずそれに触れていったそうです■その津田投手と、彼を支え続けた夫人を主人公にしたお芝居が、明日からの、演劇集団よろずや『バイバイ』。今朝小屋入りされ、明日初日です。真っ向勝負の舞台ですね、きっと(艦長)
演劇集団よろずや vol.19/15周年記念公演『バイバイ』 脚本/演出・寺田夢酔
12月 17日(土) 19:00①
18日(日) 13:00② 17:00③
※当日券・・・①、②は若干枚。③はあり。
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- 2011年12月16日金曜日
■艦長です。私事で恐縮ですが、先週後半はお休みをいただき、毎年一度恒例となった自分の所属するアマチュア劇団の公演に参加しておりました■えーいまだにやってはるんですか!?ですね。昔時々観に来てくれていた人にはよく云われます。もう50代半ばなので、きっと定年まで続けるのでしょう。いやはや。オヤジバンドはよくありますが、オヤジ芝居っちゅうのはあまりないんじゃないかなあ。一応申し上げておくと、メンバーの年齢層は20代~50代と幅広く、中年だけの劇団というわけではありません■もちろん楽しいからやっているわけですが、こういう仕事をしているとリスクもあります。『エラそうなこと云ってるのに、自分でやったらアレかい!』なんてね。そういう意味もあって(もうひとつ別の理由のほうが大きいのですがそれは内緒)、これまで芝居の告知は職場ではしないという姿勢でいたのです。でもこれ、メンバーとしては最低です。自分ではチケットをあまり売らないわけで・・・。だから私、年の順では上から2番目ですが、ほとんど発言力のない平座員なのです■...うう、公演直後でまだ完全に社会復帰が出来ていません。由無しごとばかり書いていますので、ひとつ、うちの劇団が公演会場としていつも使わせていただく素敵な空間のご紹介をします■大阪市北区天神橋1丁目、天神橋筋商店街の南の端にある「フジハラビル」という古くて小さなビル。地下にギャラリースペースがあって、お芝居をする時はキャパ100足らずの、程よい空間です。素晴らしいお人柄のオーナーさんが、毎日自分一人の手でリノベーションを続けておられます。実は右の写真は2年前のものなので、今は少し外観が変わっていたかもしれません。内も外もユニークなアート作品に囲まれた、不思議の館です■いつかやってみたいな、と僕が密かに思っているのが、フジハラビルとABCホールの合同イベントなんです。お互い駅至近でもないし、間の道路はいつも混んでるし、2つの劇場を行き来するのは結構面倒です。しかし実は、船で行けばあっという間なんですよ。そう、どちらも堂島川のすぐそばに建っているのです■遊覧船も利用した、水都・大阪に相応しいイベント、何かないかなあ(艦長)
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- 2011年12月14日水曜日
12月も半ば、あと少しで今年も終わりますが、年末ぎりぎりまでABCホールはフル稼働いたしております!是非当ホールへ足を運んでくださいませ!もちろん2012年も楽しいことをいろいろたくらんでおりますのでお楽しみに!
今週末は当ホール初登場「よろずや」さんの公演です。
挟みこみは下記のとおり。
よろずや「バイバイ」
12月16日(金)17時より900部
1種類につき1名要員
後バサミなし。
ご希望の方は上記時間にホールロビーへお越しくださいませ。寒い日が続きますのでくれぐれもお風邪ひかれませんようお気をつけくださいませ!(乗組員N)
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- 2011年12月12日月曜日
■先週は、イキウメ『太陽』の圧倒的な劇世界に酔いしれました。いや良かったです■昼間生活する従来の人間と、ウイルスによって「進化」した新しい人類の物語。この種の、普通の人間と異種族との共存をめぐる物語はSFの一ジャンルとして古今にたくさんあります。SFに詳しくない僕がすぐ思いつくのは、「猿の惑星」シリーズ、昨年話題になった「第9地区」、そして鉄腕アトムの原点となった「アトム大使」など。いずれも寓話的で、現実社会の諸問題に照合しうる様々なメタファーに満ちた物語でした■『太陽』も、きっと作者の意図の中にそのようなものがあったのだとは思います。夜に暮らす強大な新しい人類"ノクス"と、彼らに支配された旧く弱い人間、それぞれが暗に示すものが。でもそれが何であるかを僕は、作者でもあり演出家でもある前川さんにどうしても聞くことが出来ませんでした。仕事として劇評を書く必要でもあったとすればお聞きしたのでしょうが、やはり格好悪いことのような気がして。劇の表層的な部分から解釈することは実は簡単です。ノクスは○○○の暗喩、対する人間は×××、って■でもイキウメの舞台表現が持つ圧倒的なリアリティが、そのような解釈への意思を萎えさせてしまうのです。「もっと、見たまま、感じたままをを受けとめてほしい」と、舞台上から語りかけられているような気がして。つまり僕なりにわかり易く言い換えると、深いけれど説教臭くないんです■イキウメ、次回大阪公演は来年6月頭、ABCホールにて!(艦長)
■さて現在ABCホールでは『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル』・・・連続六日間、松喬師渾身の落語会開催中です。今日は2日目、当日券発売は17時から!
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- 2011年12月07日水曜日