急に寒くなりました。いきなり最高気温が10度を下回ったり、突風が凄かったり、冷たい雨に見舞われたり・・・。そりゃぁもう12月です。ほたるまちのあちこちもイルミネーションが彩り始めております。年末年始やお正月などの話も出てきております。寒いはずです。皆様お風邪ひかれておりませんか?ABCホール入り口前のウッドデッキは川沿いにあることも含めて冷たい風がふきますので、どうぞ当ホールへは暖かい格好でお越しくださいませ。
さて、年末年始やら2013年やら言う前に、クリスマスです。ABCホールは明日からイキウメさん公演です。イキウメさんを「是非!!」とお薦めしている日記を艦長が前述しておりますので、気になっている方は是非チェックしてください。ここ数年はABCホールを大阪公演の常小屋にしていただいております。東京のWELLMADEな舞台を是非堪能しに来てください。上演時間2時間15分ほどです。
そして12月半ば~下旬にかけて、関西の小劇場エンターテインメント界を走る2団体をご紹介。(わたくし乗組員Nが制作担当させていただいております)まずは、劇団赤鬼クリスマス公演「WHITE UNDER PLANET」。子供のころのクリスマスに起こったある事件をきっかけに、運命が分かれる友達。その後成長した彼らがどのように分かれていって、またどのように友情を取り戻すのか。言えなかった本当のことは?
なぁ、お前んちサンタ来た?
劇団赤鬼という団体は、「不思議な設定」の世界観の中で「ドン!!」と、ストレートなメッセージを心に放り込んできます。なんならもうそんなストレートな表現が現実的にはチョット恥ずかしいな・・・と思っていても、この舞台は正面からまっすぐにぶつけてきます。12月の寒い時期ですが、是非あったかいものを受け取りに来てください。
ちなみに今回の「不思議な設定」は、「地底人がいる」世界!でもそこには確実に「世界」が広がっていた。地底人、の正体と思惑は?
地上を・・・地面を見上げて俺たちは生きてきた。今度は地上を見下げてやる番だ。
台本からちょっと台詞抜粋してみました。
座長:行澤孝氏と、女優:橋爪未萠里さんに写真を撮らせていただきました。なぜこのお二人かといいますとですね、ABCホールに本当によくご出演いただいているお二方なのですがね、(橋爪未萠里さんは今年のABCホールプロデュース「目頭を押さえた」にも出てくださってます) 、実は劇団赤鬼公演終わりでまだ年内もう1公演ご出演になられるのですよ・・・。
それが12月24日~27日。
伊藤えん魔プロデュース
「ロミオとジュリエット」
しかももともとのストーリーに基づいた「絶望バージョン」と伊藤えん魔流の「希望バージョン」の2バージョン上演。27日19時半の千秋楽はまもなく前売りが完売しそうですので、ご都合お早めにご検討くださいませ。その公演情報についてはまた改めて・・・にしましょ。
是非とも関西小劇場のエンターテインメントであったかい気持ちの冬をお過ごしください、ABCホールでお待ちいたしております。(乗組員N)
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- 2012年12月06日木曜日