今年2月、21年間組んだ漫才コンビ「プラス・マイナス」を解消した兼光タカシがピン芸人として相席旅に出る「がんばれ兼光！相席」！番組史上初のひとりで1時間SPをお届けする。

福井県若狭町は三方五湖や若狭湾など、日本有数の水に恵まれた街。「ピン芸人の兼光です」と登場するやいなや、「がんばれよ～！」「これが男の正念場の顔」と、“新生・兼光タカシ”に千鳥も反応する。

「相方がぶっ飛びました！」「急に解散することになってビックリしてます」と話し出す兼光。1年前、念願だった上方漫才大賞に輝き、劇場出番は月70回を超えるなど、漫才で安泰になるはずだった。しかし突然、LINEで解散の連絡をもらい、コンビは解消。79歳までの家のローンを抱え、高級車が届き、もうすぐパパになるというその時だった。そしてピン芸人に…。

「ロケやトーク番組でがんばりたい」と、三方五湖の山頂公園で年配の家族と相席。思わず、「1億数千万円のローンがある」とグチると、お母さんに「新しいスタート！」と励まされる！？そんなお母さんには淡谷のり子のモノマネを披露。メガネを取ると瀬川瑛子に変身する！

三方五湖の湖畔にやって来ると白魚を網で取っているお父さんを発見。そこで、さかなクンも漁に挑戦する。さらに、テナガエビの漁では何のためらいもなく湖落ち！鰻の仕掛けの掃除に湖に出るという漁師さんの前でも湖落ち！偶然、仕掛けにかかっていた初物の鰻を漁師さんのご両親が営む和食店でいただけることに。美輪明宏で天然の鰻に舌鼓！

若狭の夜は居酒屋へ。十八番のオール巨人師匠でお客さんたちと相席すると、相席客から「相方に対して怒ってる？」とドストレートな質問が飛ぶ。“巨人師匠”が語る相方への本音とは…？

なんと、ロケは2日目に突入！常神半島の漁師さんたちと合流し、若狭湾沖の定置網漁に同行させてもらう。「鯛が獲れたら、（兼光は）“もってる”」と漁師さん。正念場のピン芸人1年目としては鯛で祝いたい。はたして、兼光は“もっている”のか！？