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昨年末に開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」。その舞台でしのぎを削った「M-1」ファイナリストたちが、“漫才”ではなく、“ロケ”で激突するのが、ロケの頂上決戦「街ブラ-1グランプリ2025」。前回、前々回と2週にわたり放送してきたが、いよいよ今回で「街ブラ-1グランプリ」の王者が決定する。

「M-1」ファイナリストたちがコンビのどちらかの地元でロケを行い、街ブラロケのおもしろさを競い合う「街ブラ-1グランプリ」。千鳥が審査し、ノブと大悟がそれぞれ100点満点で採点、合計200点満点で勝敗を決定する。VTRの順番は、「M-1」に倣って“笑神籤”ならぬ、ロケの神籤“ロ神籤”を千鳥が引いて決定する。

前回と前々回では、「M-1」決勝で最下位に終わったものの、ロケでは起死回生の衝撃ダイブでトップバッターにもかかわらず高得点を叩き出したママタルトや、エースが今も暮らす大阪市西成区に凱旋し、地元の人たちや家族との心温まる人情ロケで千鳥の心をつかんだバッテリィズ、ツッコミの町田の生まれ故郷、神奈川県大和市で中学時代のゆかりの地を独特な切り口でたどったエバース、2人の生まれ故郷、札幌市で、札幌時代に仲が良かった伝説的コンビの解散の危機をドキュメントで追い、劇的な爆笑展開で「相席食堂のVTR史上最高クラス」と千鳥に言わしめたトム・ブラウン、ガクの生まれた横浜市の綱島を舞台に昨年も登場したガクの兄との交流や、“らしい”仕掛けを散りばめ、作品と呼べるようなロケで貫禄を見せた真空ジェシカらが激戦を繰り広げた。

最終週は、ヤーレンズ、ジョックロック、マユリカの3組が登場。ヤーレンズはツッコミの出井が思春期を過ごした神戸市北区で懐かしい人たちと再会。出井の青春時代の思い出とともに、楢原が小道具ボケを炸裂させる！ジョックロックはボケのゆうじろーが18歳まで暮らした大分県宇佐市で初めての街ブラロケ。夢をあきらめ、芸人になったゆうじろーの過去を辿る初々しい2人のロケが展開する。昨年の覇者、マユリカは奇しくも前大会同様、ラストに登場！今年も2人が生まれ育った神戸市の井吹台で、昨年、マユリカを優勝に導いた中谷の父に再びロケを託す。

街ブラロケの常識を覆すロケ揃いだった今回。はたして、ロケの王者に輝くのは、どのコンビなのか！？