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今回は、悩みを抱える芸能人の相席旅を見て、千鳥がアドバイスをする「カウンセリング相席」をお届けする。

今回、千鳥がカウンセリングを行うのは、結成22年のお笑いトリオ、我が家だ。高知県宿毛市でのオープニングから千鳥のカウンセリングが始まる。「谷田部のボケに杉山がもっと突っ込まないと」「坪倉もよくない。スンとしていて、俳優してる」と、早くもダメ出しが…。

15年ほど前はボケとツッコミが入れ替わるローテーション漫才と、「言わせねーよ」で一世を風靡したが、現在は3人での仕事はほとんどなく、ほぼ空中分解の状態だ。3人でのロケはなんと8年ぶり。現在の問題点をそれぞれに聞くと、「今は我が家のバランスが良くない」という谷田部。俳優として舞台で活躍している坪倉が忙しく、トリオの仕事が出来ないというのだ。杉山に対しては「酒癖が悪いといわれるけど、飲まなくてもそこそこ嫌な奴」とハッキリ。一方、坪倉は「もうちょっと、いろんなことに意欲的になって欲しい」と2人へ要望。そんな2人に対する杉山の思いは…？

市街地エリアと港エリアに分かれる宿毛市。そこで、二手に分かれて街を散策する。港エリアでそつなくロケをする坪倉に対し、ノブは「芸人の生気がない。ドラマや映画の感じを守ってる」と分析。片や、市街地を散策する杉山と谷田部は、もともと2人でコンビを組んでいた仲。学生時代は脱ぎ芸で笑いを取っていた谷田部が再び脱ぎ芸を披露するが…！？

谷田部が坪倉と合流すると、2人から「清潔感がない」と杉山の髪型への不満が爆発。「10年以上、変えるように言ってる」というが、なかなか受け入れないという。今回のロケで「カットさせよう」と、谷田部は髪をカットしてくれるお店探しに奔走する。

そんな2人の作戦を知る由もない杉山は坪倉と合流。地元の居酒屋で宿毛発祥のお座敷遊び「はし拳」を教えてもらい、2人で対決。勝った方が相手に「直してほしいところを言う」と決め、勝負！坪倉は杉山を清潔感のある髪型に変えることができるのか！？

谷田部と杉山、坪倉と谷田部、坪倉と杉山と、それぞれの関係性を観察した千鳥。ロケを見終えて、「一番の問題」と挙げたのは…！？