武田和歌子がお答えします！

平日のラジオ生番組を担当しています。



話の内容はもちろん、相槌の打ち方、
話すスピードや声の高さ・・声に言葉に、その人の全てが出るものですね（汗）

本当のきれいな話し方が一体何なのか･･･たどり着くまで、私もまだ、道半ばです。

ただ、心がけていることが、いくつかありますよ！

その(１)【短い文章で話すこと】

「〜ですがー･･･」「〜ですけれどもー･･･」
一つの文章が長くなったり、語尾がダラリと伸びると聞いている方も、的を絞りにくくなります。
話をしている方も、迷いが出ます。
短いセンテンスを、丁寧に重ねる。これが、私の思うきれいな話し方です！

その(２)【良いものに触れる機会を作り、心を動かすこと】

新人アナウンサーの頃、尊敬する先輩アナウンサーに話すことに迷ったら、良い文章を読んだら良いよ」とアドバイスを頂きました。
良い文章に出会うと、話す言葉も沸いてきます。
そこから派生して、花、空、海、雲、本、音楽、映画・・・良いなという気持ちになるものを見つけること。
ちなみに私は、素敵な食器に出会うと、興奮します（笑）。

その(３)【その気持ちを残すこと】

先日、担当番組のスタッフが、誕生日プレゼントにくれました。
"10年日記"
いいことも悪いことも。"気持ちを書き留め続ける"。
それだけで言葉の蓄えが、増えていく気がします！

その(４)【素敵な話し方をする人のテクニックを盗む！】

MISSの素敵なモデルの方々のファッションを、参考にするのと同じように、 『この人の話し方っていいな〜』
という人を見つけると、きれいな話し方への近道になるかもしれません！

私たちABCアナウンサーが、そういう存在になれるよう、日々精進します！