いろいろ心配事がありながらやってきた「匠」とユージさん、車を降ると自転車広場で遊ぶ子供たちが元気良く迎えてくれました。
冬場に雪が積もり、一時は泥になってしまった自転車広場のクローバーは、春になると芽を出し青々と茂っていました。今子供たちの間では4つ葉のクローバーを探すのがブームになっているようです。
「匠」が一番心配していた移植したけやきの木は、立派に葉をつけて成長していました。葉が大きく広がって、日陰を作ってくれているので、日差しから子供たちを守ってくれます。
大きな滑り台は子供たちに大人気、みんなこのアスレチックが大好きな様子で小さな子供たちもどんどんアスレチックに登っていて、ユージさんは元気いっぱいの子供たちに驚かされました。
ただ荷物をしまうだけだった倉庫の扉にユージさんが描いた絵は、奇麗に残っていました。今はこの絵の前で記念写真を撮ったり、保育園の名所になっているようです。
ユージさんがリーダーとなり、先生たちと一緒に保育園の北側の壁に何やら描き始めました、「匠」も自慢の筆を振るいます。園の入り口となった北側があまり目立たないので何か描こうというのですが一体何なのでしょうか。
出来上がった絵がこちら、みんなで協力して素敵な絵が完成しました。先生たちは子供たちの大好きな3匹の子豚を描きました、そしてユージさんは「ハレルヤ保育園」の大きな看板を、下書きなしで描き上げました。
壁の絵には小さな動物たちや、花が描かれています。実はこの花びらは子供たちの手形なのです、子供たちのかわいい手形が保育園の壁に花を添えてくれました。
リフォームのときは青々とした芝が一面に広がっていましたが、元気いっぱいな子供たちには敵わず根が張っていないところは芝生が剥がれて見るも無残な状態になってしまっていました。
早速、剥がれてしまった芝を先生たちも協力してメンテナンスしていきます。枯れてしまった芝はこの通り、いとも簡単に剥がれてしまう状態でした。
ダメになってしまった芝を剥がし終えると、新しい芝を敷き詰めていきますが意外と簡単。張替えの方法を先生たちに伝授して、剥がれてしまっても先生たちがメンテナンスすれば、芝はいつでも青々とした状態を取り戻せます。
芝が根付かず、剥がれてしまったところは張り替えることで緑がすっかり失われてしまった無残な状態は、きれいな状態になりました。
いよいよ子供たちが待ちに待ったプール開きの日、「匠」特製のシャワーにみんな大喜び!今年の夏は今まで以上に子供たちの思い出ができることでしょう。