リフォームの匠
2回登場

かつて銭湯だった家

時代の流れにより廃業した銭湯を、生活の場としての家に生まれ変わらせるという課題に挑んだモダニズムの継承者、柴田達志は、銭湯の脱衣所のしかけや、床敷きなどの素材を既存しつつ生活スペースとして、うまく調和させた。以前の雰囲気を残すことにより、安心感と安らぎを与えた。
(11月3日放送)

空き部屋だらけの家

高校生相手に下宿屋を営む家。亡き祖父の意志を受け継ぎ、下宿屋を続けていきたいと願うが、建物の老朽化が進み、家族が生活する1階スペースも元下宿部屋だったことから、使い勝手が悪い。
匠は、家族と寮生との生活をうまく分け、この家が持つ建築的良質を残した改造を施す。昔の品の再利用で見事に新旧が融合した下宿屋に生まれ変わった。
(スペシャル:04年4月4日放送)