キャスト
ボディ・ランゲージや表情を分析することで、人間の嘘を見破る微表情学という研究をしている心理学者。カル・ライトマン・グループという研究施設を設立し、地元警察や連邦組織の捜査に協力している。同僚のフォスター博士とは古い付き合いで、お互いの良き理解者となっている。若い頃のある辛い体験がきっかけとなり微表情学を研究するようになる。私生活では離婚した妻との間にティーンエイジャーの娘が1人居るが、年頃の娘の嘘を図らずも見破ってしまうがため、苦労することも。 1961年5月14日、ロンドン生まれ。大学で彫刻を勉強する傍ら演技に目覚め、1982年英国ドラマ『Made in Britain』で俳優デビュー。スティーブン・フリアーズやマイク・リー、ピーター・グリーナウェイ監督作品に出演後、1990年にアメリカに移住。翌年クエンティン・タランティーノ監督の目に留まり『レザボア・ドッグス』のMr.オレンジ役で注目を集める。以降個性派俳優として数多くの映画に出演。主な出演作に『パルプ・フィクション』(’94)、『ロブ・ロイ』(’95)、『海の上のピアニスト』(’99)、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(’01)、『インクレディブル・ハルク』(’08)など、1998年には『素肌の涙』で監督デビュー。最新作はアレキサンダー・ロックウェル監督の『Pete Smalls is Dead』(’10)。 |
ライトマン博士の同僚であり、良きパートナーでもある心理学者。時に暴走しがちなライトマンを諌める冷静さを持ち、その深い洞察力は部下からも信頼されている。ライトマン同様、他人の嘘を見破る能力を身に着けているが、そのために嘘が分かってしまっても同僚の私生活には干渉するべきではないという考えの持ち主。 |
ライトマン・グループのリサーチチームのリーダー。ラボでは映像分析を担当しているが、現場に出ることも多い。とにかく正直すぎるほど正直で、“本音しか言わない”がモットー。新人トーレスとの初体面でいきなりセクハラまがいの発言をしたり、その率直すぎる言動で周囲を苛立たせることもしばしばだが、全く意に介していない。だがそのモットーがやがて彼自身を苦しめることになり、ある捜査で重大な違反行為をしてしまう。 1976年12月28日、ボルチモア生まれ。大学教授の両親を持ち、父親の影響で映画に興味を持つように。高校時代から演劇を始め、大学在学中にニューヨークに渡り舞台デビューを果たす。2001年、映画『Ordinary Sinner』で映画デビュー。ドラマ『エンジェル』(’04)、『Without a Trace FBI失踪者を追え!』(’06)、『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』(’08)などのゲスト出演を経て、本作で初のレギュラー出演。ミュージシャンとしても活動し、アルバムも製作している。 |
空港のセキュリティで働いている時にライトマンにスカウトされた新人捜査官。多くの者が訓練によって嘘を見破るスキルを身につけているのに対し、彼女は “ナチュラル”と呼ばれる天性の才能の持ち主であり、その素質は高く評価されている。反面、体系的に知識を身につけたわけではないため、正義感だけで突っ走りがち。その能力を的確に捜査に活かすためにはトレーニングが必要だが、ライトマンのやり方に反発し、彼に食って掛かることも多い。 1986年、フロリダ生まれ。ジュリアード音楽院で演技を専攻し、在学中に数本の短編映画に出演。卒業後、本格的に演技の道へ進み、2008年、『Law&order:性犯罪特捜班』の200話目のエピソードにゲスト出演。ロビン・ウィリアムズと共演した。翌年、本作のリア・トーレス役に抜擢され、注目を集める若手女優。 |
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