火曜日
2月16日
冬の城崎の街はカニ一色。駅前の大通りの鮮魚店には立派な松葉カニが並びます。豪快にさばいてしゃぶしゃぶにすると、真っ白な花が咲いたように身がほころびます。これはカニがとても新鮮な証拠。最高級の松葉カニは食べる人を最高級の笑顔にします。
大幸商店 | 0796 - 32 - 3684
水曜日
2月17日
城崎を代表する工芸品、むぎわら細工。美しい細工とその彩りが魅力です。工程の中で一番大切なのが麦わらの染色。職人の経験や積み重ねが色に深みや幅をもたらします。匠の技が生み出すグラデーションは作品により豊かな表情を与えます。
かみや民芸店 | 0796 - 32 - 3259
木曜日
2月18日
城崎七湯の一つ、一の湯。このすぐ側に明治創業の和菓子屋さんがあります。こちらでは一の湯にちなんだお菓子があります。一の湯の天井からおちるしずくをイメージして作られました。求肥でこし餡を包み、和三盆で仕上げる上品な味わいのお菓子です。
みなとや | 0796 - 32 - 2014
金曜日
2月19日
大正2年、志賀直哉が城崎を訪れました。彼が常宿にしていたのが老舗旅館、三木屋。名作『城の崎にて』はここで誕生しました。本に描くほど志賀直哉がこの町を愛したのは、風情ある街並と城崎に住む人たちの温かい心があったからでした。
志賀直哉ゆかりの宿 三木屋 | 0796 - 32 - 2031
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